こんにちは、進藤祐司です。
あなたは、こんな経験がありませんか？
「出先でスマホの充電が切れて、急に不安になった」
「マンションの点検で数時間『断水』しただけで、トイレに行けず困り果てた」
たった数時間、たった一つのインフラが止まるだけで、私たちは驚くほど無力になります。 イライラし、焦り、心細くなる。
では、もしその状態が「1週間」続いたらどうなるでしょうか？ コンビニに行っても棚は空っぽ。蛇口をひねっても音沙汰なし。部屋の明かりもつかない。
私たちの生活を支えているインフラは、実は私たちが思っている以上に絶妙なバランスで成り立っており、いつそれが崩れてもおかしくないのです。
本日、私の集大成とも言える書籍「災害は「心」ではなく「物理」で攻略せよ～元インフラ屋が教える、思考停止でも生き残る「命の外部脳（マニュアル）」」を出版しました。
この本は、元インフラエンジニアとして現場を知る私、そして過去にうつ病を患い「メンタルの弱さ」を知る私が、「思考停止しても生き残るためのマニュアル」として書き上げた一冊です。
【この記事の目次】
- 便利な生活は、一本の線が切れるだけで終わる
- パニックは「恥」ではない。脳の「仕様」である
- 本書の核心戦略：「逃げる」と「生きる」を混同するな
- 【第1フェーズ：逃げる】5kgで72時間を生き抜く技術
- 【第2フェーズ：生きる】インフラを自給自足するプロの知恵
- 本書はこんな方に読んでほしい
- 【期間限定】読者限定の「3大特典」プレゼント
■ 便利な生活は、一本の線が切れるだけで終わる
私は以前、浄水場の電気設備や、半導体メーカーのインフラに関わる仕事をしていました。 そこで嫌というほど痛感した事実があります。
私たちが享受している「便利な生活」は、「薄氷の上」に成り立っているということです。
蛇口をひねれば水が出るのは、魔法ではありません。巨大なポンプが電気で動き続け、何十キロという配管が圧力を保っているからです。 コンセントから電気が来るのは、発電所からあなたの家まで、電線が一本も切れずに繋がっているからです。
その「線」が、たった一箇所切れるだけで。 その「管」が、たった一箇所割れるだけで。 現代の快適な暮らしは一瞬で崩れ去り、私たちは「自分の力だけで生きなければならない時間」に放り込まれます。
国の想定では、巨大地震後のインフラ復旧には、電気で1週間、水道で1ヶ月かかると言われています。 あなたは、明日から突然「トイレが流せない」「水が飲めない」「スマホも繋がらない」生活を、1ヶ月続ける自信がありますか？
「絆が大事」「心を強く」という精神論だけでは、この不便さには勝てません。 物理的に水がなければ、人間は3日で命を落とします。トイレが流れなければ、尊厳ある生活は送れません。
だからこそ、私は本書で徹底的に「物理的な攻略法」を書きました。 インフラが死んでも、自分の手で水を作り、電気を生み出し、トイレを処理する技術。それさえあれば、システムが止まっても、あなたと家族の生活は守られます。
■ パニックは「恥」ではない。脳の「仕様」である
そしてもう一つ、私がこの本を書いた切実な理由があります。 それは、私自身が過去にメンタルを病み、うつ病を経験しているからです。
メンタルが弱っている時、あるいは極度のストレス下に置かれた時、人間の脳はどうなるかご存知ですか？ 「フリーズ（思考停止）」します。
「何か準備しなきゃ」と思っても体が鉛のように動かない。 簡単な判断すらできず、ただオロオロとスマホを眺めてしまう。
多くの防災本は「冷静に行動しましょう」と書きます。 私はその言葉を見るたびに、「それができたら苦労しないよ！」と叫びたくなります。 日常が壊れる恐怖の中で、冷静でいられる人間なんていません。ましてや、私のようにメンタルに不安がある人間にとっては不可能です。
だから、私はこの本を「思考停止したあなたのためのマニュアル（外部脳）」として設計しました。
「頭が真っ白になってもいい」
「考えなくていい」
「ただ、このページの通りに手を動かせばいい」
航空機のパイロットが緊急時にチェックリストを使うように、あなたもこの本を開くだけでいい。 この本は、あなたの理性が吹き飛んだ時に、あなたの代わりに決断を下してくれる「お守り」なのです。
■ 本書の核心戦略：「逃げる」と「生きる」を混同するな
多くの人が「防災」を一括りに考えがちですが、実はこれが最大の失敗原因です。 「あれもこれも」と詰め込んだ重すぎるリュックでは津波から逃げられませんし、逆に軽装備だけではその後の避難生活で飢えてしまいます。
本書では、明確に「2つのフェーズ」に分けて対策を行います。
- 第1フェーズ（逃避・避難）： 発災直後の72時間を、とにかく死なずに逃げ切る戦略。
- 第2フェーズ（生活・籠城）： インフラが断絶した世界で、1ヶ月間健康に生きる戦略。
■ 【第1フェーズ：逃げる】5kgで72時間を生き抜く技術
最初の72時間は「スピード」が命です。ここで必要なのは重たい食料ではなく、命を守るための最低限の装備です。 第1章、第2章、第7章では、以下のスキルを習得します。
・100均で作る「最強の逃走リュック」
お金をかける必要はありません。ダイソーやセリアにある「ケミカルライト（停電時の明かり）」や「アルミブランケット（NASA開発の保温技術）」で十分です。 ただし、プロとして断言しますが、「ヘッドライト」と「モバイルバッテリー」だけは100均で済ませてはいけません。 命に関わるアイテムの「安物買い」を防ぐため、プロの目利きリストを公開しています。
・「正常性バイアス」を破壊する初動判断
「自分だけは大丈夫」と思った瞬間、生存確率はゼロになります。 会社から帰るべきか、留まるべきか。家族の安否確認はどうするか。 スマホが繋がらない時に使う「三角連絡法」や、アナログな「伝言板」の使い方など、迷いを消すための判断基準を明確にしました。
■ 【第2フェーズ：生きる】インフラを自給自足するプロの知恵
逃げた後には、「生活」が待っています。 電気・ガス・水道が止まった状態で、いかにして人間らしい生活を送るか。第3章〜第6章、第8章では、インフラ屋の「秘伝」を伝授します。
・【水】空気と雪から「錬金」する
給水車に並ぶ必要はありません。 夏場なら「エアコンの室外機（ドレン水）」から1日20リットルの生活用水を回収する方法。 冬場なら「雪」を効率よく溶かして水に変える方法。 さらに、携帯浄水器を使って川の水を「ミネラルウォーター」に変える技術まで、水源を無限に増やす方法を解説します。
・【食と火】冷たい食事は「心」を殺す
カセットコンロは一家に一台ではありません。「二台」必要です。 ポリ袋（アイラップ）を使った「パッククッキング」なら、洗い物ゼロで温かいご飯とおかずが同時に作れます。 雪国の方は必見の「寒冷地対応ボンベ」の選び方も解説。温かい食事は、最強のメンタルケアです。
・【トイレ】水洗レバーは「自爆スイッチ」
災害時、絶対にトイレの水を流してはいけません。配管が壊れていれば汚物が逆流し、家が住めない状態になります。 高価な非常用トイレを買う必要はありません。 100均の「ペットシーツ（犬猫用）」と黒ポリ袋があれば、安価で大量に、しかも臭わない最強のトイレが作れます。
■ 本書はこんな方に読んでほしい
- 「何かあったらどうしよう」と漠然とした不安がある方
- うつやメンタル不調があり、パニックになるのが怖い方
- 防災グッズを揃えたいが、あまりお金をかけられない方
- 小さな子供や高齢の家族を守る責任がある方
- 雪国や海沿いなど、厳しい環境にお住まいの方
特に、メンタルに不安を抱えている方へ。 この本は、あなたの不安を煽るためのものではありません。むしろ、「これさえあれば大丈夫」という根拠のある安心を手に入れるための『お守り』です。
■ 【期間限定】読者限定の「3大特典」をプレゼント
さらに、本書を手に取っていただいた方には、本の内容を「即行動」に移せるよう、以下の3つの特典を無料プレゼントしています。
🎁 特典1：そのまま買い物に行ける！「プロが選ぶ最強の買い物リスト」
100均で買うべきもの、ホームセンターやAmazonで買うべきものを完全リスト化。スマホで見ながらカゴに入れるだけで、プロの装備が揃います。
🎁 特典2：生死を分ける72時間をナビゲート「『帰宅』vs『留まる』判断フローチャート」
「帰宅すべきか？留まるべきか？」発災直後の行動をYES/NOで判断できるシート。印刷してリュックに入れておけば、迷いが消えます。
🎁 特典3：家族の絆を物理的に繋ぐ「連絡網設計テンプレート」
スマホが繋がらない時のための「三角連絡法」や集合場所を書き込めるシートです。
これらの特典は、巻末の案内から私の公式LINEに登録するだけで、すぐに受け取ることができます。
■ さいごに：知識は誰にも奪われない財産
災害は待ってくれません。 しかし、準備さえしていれば、私たちは生き残ることができます。
「災害は『心』ではなく『物理』で攻略せよ」
この言葉を胸に、ぜひ本書を手に取ってみてください。 100円ショップのアイテム一つが、そしてこの本に書かれた知識一つが、あなたとあなたの大切な人の命を救う日が来るかもしれません。
あなたの未来を守る「最初の一歩」を、今日ここから踏み出しましょう。
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